新・純邦楽ユニット WASABI
新しい響きとの出会い
吉田兄弟(兄)吉田良一郎 が 邦楽器を極めた盟友と贈るスペシャルなステージ!
~和楽器だけの音楽で“和の格好良さ”を追求し、若い人たちに伝えたい~
吉田兄弟の兄・吉田良一郎が取り組む新しいプロジェクト
世界が注目する新たな和楽器ユニット
新・純邦楽ユニットの魅力
津軽三味線、尺八、箏、太鼓の音が飛び交う空間──そこには、日本人でさえもステレオタイプにイメージしがちな雅で叙情的な世界感だけではない、さまざまな音色の重なりから生まれる迫力あるグルーヴが広がる。この和楽器だけのユニットは、吉田兄弟の兄・吉田良一郎が取り組む新しい試みである。
かつて自分が修業時代に尺八、太鼓、三味線だけで紡ぎだされる新しい音楽を聴いて感動したように「和楽器だけの音楽で“和の格好良さ”を追求し、若い人たちに伝えたい」と吉田はいう。和楽器とひと括りにいえども、民謡を奏でることの多い津軽三味線と太鼓が、三曲などの古典に取り組む箏や尺八と一緒に演奏する機会は少ない。ましてや津軽三味線と箏の組み合わせはめずらしい。ここに邦楽界も注目する新たな和楽器ユニットが誕生した。
和楽器だけのインストゥルメントを「多くの人に親しみを持って聴いてもらうためには、インパクトとポピュラリティが必要だ」(吉田)。彼らの楽曲の多くは、キャッチーなメロディラインとコンパクトさを意識した構成になっている。音色、奏法といった楽器の個性を一番よく知っているのはその奏者自身だ。四つの楽器それぞれの良さを存分に聴いてもらいたい。そこで、このユニットではメンバー全員が作曲に取り組み、民謡や三曲のフレーズを活かしたオリジナル曲を制作している。各々がキャリアを重ね、一奏者としてのスタイルを確立してきたこの四人だからこそできる セッションで、新しい音楽が生まれている。
5 歳で三味線と出会い 21 歳でメジャーデビュー、一人歩きする名前と自分の未熟さの狭間で悩み続けてきた吉田良一郎。海外で育つなかで日本人のアイデンティティを意識、日本の文化に強い憧れを抱き続けてきた元永拓。幼い頃は家元の家に生まれたことに反発、やがてギターを箏に持ち替え伝統の継承に使命を感じる市川慎。流派の創始者を祖父に持ち太鼓の音色とともに育つが、まったく違う道を歩もうとしていた美鵬直三朗。
バックグラウンドも携えた楽器も違う四人の奏者が「和楽器」という共通点で運命的に出会った。それぞれが自分の楽器の魅力にこだわりを持ち、多くの人、特に若い世代にもその魅力を知ってもらいたいと強く願う。
“新・純邦楽ユニット”という最強の武器を持ち、唯一無二の存在として新しい扉を開こうとする彼らのこれからに注目して欲しい。
プロモーション映像 WASABI "AZUMA"
ライブ映像 WASABI "BRIGHT"
これまでにWASABIがリリースしたCD
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