村上敏明  Toshiaki Murakami

テノール Tenor

NHKニューイヤー・オペラコンサートに連続11回出演 世界の歌劇場で絶賛を浴びている日本を代表するテノール歌手


 国立音楽大学声楽学科卒業。文化庁在外研修員として、2001年よりイタリア・ボローニャへ2年間留学。その後、2007年までイタリアに在住。イタリアオペラを中心に60役を超える幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍を続けている。2002年に、オルヴィエートのマンチネッリ劇場にて「リゴレット」マントヴァ公爵でヨーロッパデビュー。藤原歌劇団では、「椿姫」アルフレード、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ルチア」エドガルド、「仮面舞踏会」リッカルド等、新国立劇場では、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、「蝶々夫人」ピンカートン、「愛の妙薬」ネモリーノ、「黒船」領事ハリス、「修禅寺物語」頼家、「ワルキューレ」ジークムント等に主演し、常に最大級の賛辞を受けている。第9回マダムバタフライ世界コンクール優勝のほか、15の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。2012年から、10年連続でNHKニューイヤーオペラコンサートに出演。今後も大舞台での出演が多数予定されている他、多方面でのステージで活躍している。平成16年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。藤原歌劇団団員。八王子コミュニティオペラ芸術監督。勝浦歌劇団総監督。人気実力ともに日本を代表するテノール歌手として、活躍の幅を広げている。

<プログラム例>
・ヴェルディ:オペラ「リゴレット」より“女心の歌”                  
・ベッリーニ:オペラ「ノルマ」より“清らかな女神よ”   
・ジョルダーノ:オペラ「アンドレア・シェニエ」より“ある日青空を眺めて”               
・プッチーニ:オペラ「トスカ」より“星は光りぬ”
・プッチーニ:「ラ・ボエーム」より ”冷たい手を”                 
・プッチーニ:オペラ「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”