オーケストラで聴く映画音楽/ストリング・オーケストラで聴く映画音楽
人気活動写真弁士 片岡一郎 による映画制作秘話を交えた絶妙なトークを交えてお届けします。
「ニュー・シネマ・パラダイス」、「タイタニック」、「オペラ座の怪人」、「ライオン・キング」・・・人気の名作映画は必ず聴きごたえのある素晴らしい映画音楽がセットとなって制作されます。数々の名作映画音楽の聴きどころをクラシックからポップス、ゲーム音楽まで幅広いレパートリーを得意とする東京室内管弦楽団の演奏と活動写真弁士として人気の高い片岡一郎のご案内でお楽しみください。
ホールの大きさや雰囲気に合わせてオーケストラ編成をお選びください
♩オーケストラで聴く映画音楽
50名編成のフルオーケストラ
♩ストリング・オーケストラで聴く映画音楽
パーカッション&ピアノを伴った30名編成のストリングス・オーケストラ
片岡一郎 (ご案内・ナビゲーター)
2002年2月、活動写真士の第一人者である澤登翠に入門。弁士として手掛けた無声映画は日本映画・洋画・中国映画・アニメ記録・映画と多岐にわたり、350本以上。2011年にシドニーオペラハウス、2016年に歌舞伎座、2019年UCLAなど、国内外18カ国で公演。映画『春の雪』『カツベン!』やNHK大河ドラマ『いだてん』に弁士役で出演のほか、執筆や舞台出演、声優としても活躍。2012年、多数の声優・弁士が吹込みを行った『チャップリン・ザ・ルーツ』に参加。2020、日本初DVD化の『都会の女』で弁士を担当。さらに同年、初の単著「写真活動弁史」(共和国)を出版した。
<プログラム>
エンニオ・モリコーネ、ジョン・ウィリアムズほか名匠による映画音楽
・ミッションインポッシブル
・美女と野獣
・オペラ座の怪人
・ニュー・シネマ・パラダイス
・海の上のピアニスト
・「ミッション」~ガブリエルのオーボエ
・ハリーポッターと賢者の石
・ET~テーマ音楽
・ライオン・キング
・シンドラーのリスト
・タイタニック
・ウェストサイド・ストーリー
演奏:東京室内管弦楽団
1928年創立、90年に及ぶ伝統と多くの実績をもつ日本を代表するオーケストラの一つ。1954年より、故いわくぼささを が代表・音楽監督指揮者となり、「求められる演奏活動」を掲げ、クラシックはもとより、独自の編曲による映画音楽、タンゴ・ポップス等を中心とした「ポップスコンサート」など、いち早くとり入れた。
1964年より全国の学校を対象に<オーケストラ鑑賞教室>を展開。「教育演奏活動」は以来もっとも力を入れている活動のひとつであり、年間およそ50公演ほど行っている。定期公演は、平日の午後14:30開演「平日マチネ」をはじめ、個性豊かで魅力溢れる音楽家、ソリストのパフォーマンスに特化した「Luxury Classics」シリーズ、0歳から入場可能なコンサート「ぼくとわたしのコンサートデビュー」、室内楽の可能性を様々なアプローチで提唱する「Chamber Music Style」など年間7公演~10公演行っており、その温かく伝統に彩られた格調のある音色はジャンルを問わず、様々な方面から高い評価を得ている。